やたけんのこれまで

 

チームあぐりんご


やたけんは、大子町と筑波大学が屋台を共同で制作するところからはじまりました。きっかけは筑波大学大学院の授業で、学生と町民がりんご、こんにゃく、お茶、お米の4グループに分かれてそれぞれ屋台を提案し、その中でりんごチームのものが選ばれ、実現したのがこの「木のりんご箱の屋台」です。

りんごチームでは「あぐりんご」というチーム名で活動していました。これは、「ugly(不格好な)」と「agri(農業の)」をかけた造語で、大子町のりんごは形は一見不格好だけど、農家さんの手でひとつひとつ大切に育てられたからとっても美味しいという意味を込めています。

 

 

木のりんご箱

 

まず、大子町のりんご農家の方にヒアリングを行いました。そこでは、りんごに対するこだわりや思いをたくさん教えて頂きましたが、その中で気になったのは、かつて大子町のりんご農家では木箱が使われていたけど、最近はすべてプラスチック製の箱が使われているということ。せっかく農家の方が一個一個大切に育てられた美味しいりんごなんだから、プラスチック製ではなく、木の匂いが香る箱に入れたい。そんな思いが湧いてきました。

 

 

 

「木のりんご箱の屋台」案

 

そんな中で出てきたのが「木のりんご箱の屋台」案。これは、軽トラに木箱を積み込んで賑わい空間まで移動し、販売する場所では木箱がディスプレイや机、椅子になることで販売空間を設えるというものです。道の駅やりんご園、お祭り空間などその場所にあった展開ができる自由さが良いんです。

 

 

段ボールを使ったりんご販売のワークショップ

 

そこで地元の大子祭りで実際にりんごを売ってみようと、木箱の代わりに段ボールを使って販売空間を設えました。また各々のりんごにタグをつけて販売、休憩スペースの設置、模型の展示、アンケートを行うなどして、いろんなことを試してみることで、実際に屋台を作るためのヒントをたくさん得ることができました。